無垢フローリングを選ぶ理由
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これまで主に新築やリノベーション向けに無垢フローリングをご提案してまいりました。本物の床材から私たちに伝わってくるものがたくさんあることに気付かされます。広葉樹で芯まで本物の床って本来とても贅沢な建材だと思います。
工業化が進むニッポンでは様々なフローリングが存在します。それは、木目が印刷されたラミネートタイプや、木を薄く薄くして合板に貼り付けた建材フロアなど予算と価値観によって選択可能です。
お家は「住み家」と呼ばれる様に人が、またはご家族が集う場であり心地よく快適で、かつ気持ち良く暮らせるか?ということはとても大切な要素だと考えています。星の王子様は、「大切なものは目に見えない」というセリフが有名ですが、単に見た目と予算だけで床材を選ぶのではなく、その本質を極めているから大切な要素だと考えます。
特に天然木を貼った時のお部屋の空気感は柔らかく優しいものになります。
私の自宅にはメープルの幅広フローリングと京都産杉の無節の羽目板を勾配天井に貼っていますが、真夏の現在も冬の凛とした寒い時もとても快適です。特に無垢材のフローリングの足触りは本当に心地良く、サラッとしながらも足裏に馴染む雰囲気が最高です。特に床面は木肌の感じられるオイル仕上げですのでお家に帰るのが楽しみになるくらいです。
詳しくは当社の無垢フローリングショールーム、無垢ギャラリーにて裸足になって歩いていただく体験をしていただくと「百聞は一触に如かず」ということでご納得いただけることでしょう。意味のある、価値のある長く使えるお家の床材との出会いは運命さえも感じます。
これからのご計画と完成する建物が素晴らしいものであります様にお手伝いさせていただきますね。