無垢フローリング専門店 株式会社 丸嘉 - 木想商家 天然木・無垢フローリング・羽目板 販売 京都

サンフランシスコ国際空港から出国時に記念の一枚を!

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コロナも明け久しぶりのカナダノ国際展示会へ。
今回は大学4年生の長男も同行。
丁度、アメリカ西海岸経由だったのでサンフランシスコで一泊してフィッシャーマンズワーフでクラムチャウダーを食べてから一路バンクーバーへ。

バンクーバーに到着したらすぐにマスティンバーの建築中の建物を視察しました。
カナダは大型中高層木造の先駆者でたくさんの実例はあります。
日本もようやくCLTなどの大型木造が増えてきました。
写真はホテルの建設中現場です。

世界各国からたくさんの木材のバイヤー達が見学に来ていました。
特にカナダ西海岸は針葉樹の宝庫のためブリティッシュコロンビア州大学のコモンズ寮をはじめ、たくさんの大型木造建築物の実績があります。

その後バンクーバーからウィスラーへバスで移動しました。
2006年から参加している国際展示会へ向かいました。
世界各国からやってくるバイヤーの皆さんはコロナが明け元気いっぱいでカナダBC州のクリアー材(無節材)は引き合いが多く円安も伴いなかなか高価な木材でした。

しかし世界が急速にコロナ前の日常を取り戻してきており各国の需要は旺盛です。日本人は木材を買い負けするケースが多く日本の国力をもっとつけなければと感じました。

ウエスタンレッドシダーやウエスタンヘムロック、ダグラスファーなどの三大針葉樹と一部ハードウッド(広葉樹)のフローリングやパネリングのメーカーも出展されていました。展示会場はバイヤーさんたちの活気に溢れ、木の香りが充満していて元気いっぱいのエクスビションでした!

そして特に目を惹いたのはポスト&ビームの展示です。
カナダは古くから丸太同志を組み合わせる工法が得意で木を魅せる構造美が引き立ちます。素材を美しく魅せ、更にしっかりと活かす知恵のある国でとても勉強になります。

そしていつもお世話になっている現地メーカーさんの新しいショールームを案内いただきました。
バンクーバーの郊外のキツラノというデザイナーオフオフィスがたくさん並ぶ街です。
新作のヒッコリーフローリングの表情と表面の仕上げの絶妙な仕上げ方が素晴らしくまさにハンドクラフトのフローリングだと感じました。色の仕上げも微妙な差のカラーがたくさん設定してありどれを輸入するか悩みます。

今回は長男同行ということもあり、夕食はあえて積極的に日系のレストランで取りました。
カナダバンクバーは治安がいいこともあり、店員さんは日本からのワーキングホリデーでカナダで暮らす若者が多いです。 店員さんとカナダでの暮らしや物価の動向、そして不動産の状況など雑談からたくさん教えていただきました。
日本のお洒落な居酒屋さんの様な雰囲気のお店は飲食費は、現在、およそ日本の2倍です。
為替の影響もありますが、日本は今、海外の方から見るとすごく安いのでしょうね!

次の日は九州の豚骨ラーメン屋さんへ。
バンクーバーのダウンタウンにあるのですが、大行列です。
普通に美味しいラーメンはチップ込みで一杯2500円くらいでした。
現地駐在の日本人の商社マンも美味しそうに食べておられました。

コロナが明け久しぶりのバンクーバーの街はそのままなところと、ガラッと変わったところと様々で時代が進んだことを感じました。そんな中でも以前と全く変わっていないことがあります。それは、「誰に対しても親切で優しいこと」カナダ人の国民性なのでしょうか?
優しい穏やかな気持ちになれた北米の出張レポートでした。

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