フランス南西部、ワインで有名なボルドーで採れた　ボルドー松フローリング。
計画管理された森林から切り出された丸太を製材して仕上げました。

その後　高温高圧の釜にかけ、一気に松ヤニ成分を抽出。
そして、ゆっくりと地中海の風を浴びせて桟積みで自然乾燥すること半年間。
それから一枚ずつ丁寧に工場でフローリングに加工されてゆきます。

最新鋭の工場だけど、そこには常に人の目で管理するシーンがとても印象的でした。

ボルドー松は、比較的、日本の黒松に似通っていて、フローリングの赤身と白太のコントラストによる床に貼った時の絶妙な美しさが特徴です。

そして、このボルドー松フローリングは、表面に、ワイヤーブラシ加工を施すことにより、表面に絶妙な凹凸をつけることにしました。

斜めにすかしてみると、かすかに自然な杢目のウエーブ模様は、きっと使う人の気持ちを穏やかにしてくれることでしょう。

また、杢出し加工により、歩き心地が良くなり足裏が気持ちのいい床材に仕上がっています。
幅のサイズにもこだわってみました。
この１４０㍉幅が日本の住宅にピッタリ合うサイズです。
貼り上がりは、「一枚モノのいい板貼ったなあ・・・。」って思えると思います。
使い込むほどに　クラシック感が深まる人の感性に最も近いフローリングです。

もともと、日本の多くのフローロングは、松であったことはご存知でしょうか？
松フローリング特有のしなやかさと、強さと軟らかさの両面を兼ね備えたところが愛され続けられた理由なのかもしれません。

松は、ヤニが気になって・・・。
はい、コイツならほとんど心配ありません。
無塗装で思いっきり使い込んでやってください。

日を増すごとに飴色に色づくシーンは、そこに住まう人だけが味わえる特権かもしれません。
無垢フローリングの原点回帰とも呼べる、ボルドー松フローリング・浮造り・杢出しタイプ、
人生に基本スタイルの王道を貫くスマートな貴方にお届けいたします。

素朴にいいフローリングです。
３０代の飾らないナチュラルメイクの似合う奥様にお奨めしたいです。
家具は、フレンチパインのアンティークなんかと合わせてみてください。
オークの家具との相性もグッドです！

浮造りフローリングは、是非その上を踏みしめて下さい！
百聞は一見に如かずならぬ、『百見は一踏に如かず』ですよ。