当社のブラックウォールナットフローリング(自然オイル塗装仕上げ)を書斎にご採用頂きました。
設計 : 空間工房 用舎行蔵 一級建築士事務所
ブラックウォルナットフローリング
29,000円 (税抜) 31,900円 (税込)
詳細情報
- 製品名
- ブラックウォルナットフローリング
- カラー
- ダーク
- サイズ
- 乱尺×15mm×130mm
- 表面仕上げ
- 無塗装
- 備考
- 小節、白太込み、四方本実加工
- 平米単価
- ¥19,451(税込)
- 入り数(平米数)
- 1.64㎡/ケース
製品紹介
無垢のウォールナットフローリングの上で
過ごす毎日は至福のひとときです。
北米産で数多くの北米広葉樹の中にあって、最高級の家具・内装材として位置づけられ、長い歴史の中で使われてきたブラックウォールナット材。
ウォールナットフローリングは、重硬で衝撃に強く、強度と粘りがあり、また基材の狂いが少なく加工性や着色性も良いという特性を持っています。
落ち着いた色合いと重厚な木目から古くから、高級家具材や工芸材等として用いられてきました。
アメリカ合衆国の大統領の指揮台や、米国最高裁判所のベンチに使用されるほか、耐衝撃性の強さを生かし、ライフルの銃床にも使用されている素材です。
1660年から1720年にかけて、ヨーロッパ市場では、イギリスデザインやウォールナット種の製品が大きな人気を博し、ヨーロッパ家具の歴史では「ウォールナットの時代」と呼ばれる程に特に持て囃されていました。
独特の風合いや木肌の美しさなどから、世界屈指の銘木に数えられる「アメリカンブラックウォールナット」その実は「クルミ」と呼ばれ、食用にされたり、オイルやバターなどに加工されたりと、私たちの生活にも大変馴染みの深い木材です。
ウォールナットは、アメリカ東部~中部にかけて南北に連なるアパラチアン山脈一帯に自生しています。
厳しい寒さのもとで時間をかけて生長するため、硬く粘りのある材質を持つ一方、軽量で扱いやすく、加工性や塗装性に、とても優れています。
ですから、フローリング材にも適しているのです。
また、加工後の狂いが少ないため、かつては飛行機のプロペラに使われたことがあるほか、現在でもライフルの銃床や楽器(ピアノなど)にはこの木材が使われています。
紫の色素を持つブラックウォールナットは、北半球ではアメリカンブラックウォールナットと呼ばれることも。
色味は一様ではなく、辺材から心材にかけての様々な色がグラデーションを描き、独特の美しい模様の表情を形成しているのです。
また、木肌の表情は、しばしば不規則に交錯し、これもデザイン的な効果を高めています。
木肌は、仕上げの方法によって若干の差はあるものの、はじめは濃い茶色、そして時間の経過とともに明るく、「まろやかな茶色」へと美しく経年変化し、落ち着いた表情を魅せてくれるのです。
使い込むほどに味わいが出てくるのも、ブラックウォールナットフローリングの大きな特徴と言えるでしょう。
世界に200種以上あるウォールナット材の中ではもちろん、現存する木材の中でも最高ランクの評価を得ているアメリカンブラックウォールナットは、「家具材のロールスロイス」とも呼ばれ、椅子やテーブル、キャビネットといった家具や独メルセデスベンツや、英国ジャガーなど世界の高級車のウッドパネルなどにも積極的に使われ、長く人々の憧れの的となっている銘木材でもあるのです。