月桂樹フローリングはまるでブラックウォールナットの様な杢目を持ちながら深い色彩と強固な木質の素材です。
比較的色ムラも少なく、均一的な空間演出を天然木で表現されたい場合にお勧めの無垢フローリングです。
特に東京や横浜の首都圏で人気のフローリングです。
土足での使用も可能なためバーや、ホテルにも採用されています。
しっとりと落ちつきのある重厚感溢れるシーンが創りだせることでしょう。
また、ブラックウォールナットより安価であることも使い易い一因かもしれません。
月桂樹は、地中海沿岸が原産地のクスノキ科の常緑高木で
雄の木と雌の木があり、4月の末から5月にかけてそれぞれクリーム色の花を咲かせます。
陰干しし、乾燥した葉は『ローレル』という名で日本でも洋風の煮物料理に広く使われており木の実から取れるオイルは油脂分(ラウロステアリン酸とラウリン酸)を含み、リューマチや腫瘍、皮膚病の薬として古くから用いられてきました。
しっとりとした雰囲気の中、静かに自己主張してくれる都会的なフローリングと言えるでしょう。