寒暖の激しいシベリアで育ったバーチ材の木が、本来持っている表情豊かなキャラクターを活かした部分をメインに揃え、広幅サイズのフローリングに仕上げました。
この表情はよく、綺麗過ぎるとも言われる合板に貼りつけた新建材のフロアパネルの価値観とは正反対の一線を画す価値のフローリングです。
それは永い時間をかけて育ってきた天然木の成長による本物の証しなのです。
床面に映し出す濃淡のキャラクターは深い味わいと個性を魅せてくれる一方で、自然とその建物に調和してくるから不思議です。
表面仕上げは、自然塗料のホワイト色や、ブラウンカラーの仕上げもとても美しく仕上がります。
この素材を使いこなせるデザイナーさんと是非、お目にかかりたいです。