オークフローリング、人気ですね!はい、わかります。
その中で日本の建築家や設計士の皆様が必ず好みこだわられる仕様があることを
ご存知でしょうか?
それは、無垢フローリングの長さ方向で一枚であること。
つまり縦につないで連結したユニ加工ではないことが条件なんです。
一枚スカッと長さが通っていること。
伝わっていますでしょうか?
オークフローリングを床に貼った際に短辺の目地がバランスよく揃うデザインを
大切にされてのことだと思います。
でもね、オークは広葉樹で木は曲がりくねっているんです。
1820㍉の長さで純粋な一枚物、それも無節の美しい材で準備しようとすると
かなり高価になることと、それを創り出すための材料のロスは大量なものとなり
決して環境にも良くないと考えています。
そこで考案したのが、一枚物のオーク材を厚めの挽板に製材し、
広葉樹であるバーチ合板(高級です)に貼り一枚物に仕上げることでした。
無垢材で一枚で仕上げると基材が反ったり曲がったり割れたりと本物だけど
リスクがたくさんありますが、このバーチ合板で厚貼り挽板で複合化した
プレミアムオークフローリングなら安心です!
実は私の自宅の3階でも貼ってみたのですが、めちゃくちゃいいんです。
本当に。一枚板なのに、安定していて貼りあがりはとても美しいんです。
そして何よりコストパフォーマンスが高いです。
150ミリ幅のワイドプランクですが、無垢フローリングの様な
基材の変形の心配もほぼありません。そして歩き心地もすごくいいんです。床鳴りなんてしませんし、梅雨の季節の
基材のふくらみや突き上げもありません。
このフローリングは無塗装品をお好みの仕上げにすることも可能ですし、あらかじめオイルクリアやウレタンクリアを塗った商品でご用意することも可能です。
これからの時代はね、私、自然素材もハイブリッドな時代だなあって思うんです。無垢材を使って事前説明を確かに聞いていたけど、5年経ったらフローリング同士の間がガサガサに痩せて隙間が開いていたら何だか残念ですよね。。。
・デザイン ・環境 ・リスク ・コスパ ・歩き心地など
全ていいところを取ったプレミアムなオークフローリングです。
木材道一筋30年の私が自身を持ってお勧めいたします。