無垢フローリング専門店 株式会社 丸嘉 - 木想商家 天然木・無垢フローリング・羽目板 販売 京都

無垢フローリングのメンテナンス・お手入れについて

  • コラム

無垢フローリングは定期的にお手入れをしていただくことで、独自の風合いや経年変化を長く楽しむことができます。
ここでは、無垢フローリングに共通する日常のお手入れ方法と、ウレタン塗装や自然(オイル)塗装を施されている場合のお手入れ方法、注意点をご紹介します。

メンテナンスについて

日常のお手入れ

掃除機または乾いた柔らかい布でから拭きしてください。クイックルワイパーのドライシートはご使用頂けます。水を使わないようにお手入れをしてください。

【ウレタンクリア塗装仕上げの場合】
ワックス掛けは2~3ヶ月に1回程度、油性または水性(樹脂製でも可)の木質無垢フローリング用をお使いください。但し、艶消しウレタン塗装製品をご使用の場合、ご使用になるワックスによっては艶が出てしまう可能性があります。一度艶が出てしまうと拭き取っても艶を消すことはできないため、はじめは目立たないところで試してから問題がなければ全体にご使用ください。

【蜜太郎Ⅲまたは自然塗装仕上げの場合】                                           2~3ヶ月に1回程度、汚れ落としとワックス効果の入った蜜太郎クリーニングワックスでのお手入れがおすすめです。当店のウェブサイトからご購入頂けます。蜜太郎クリーニングワックスでお手入れしても汚れが付きやすくなった場合は蜜ろうワックス蜜太郎Ⅲを塗装してください。自然塗装仕上げの製品にも蜜太郎Ⅲはご使用頂けますが、多少ツヤが異なる可能性があります。はじめは目立たないところで試してから問題がなければ全体にご使用ください。着色の自然塗料仕上げの塗料につきましては当店までお尋ねください。

【無塗装の場合】                                                  無塗装のままでもご使用頂けますが、汚れが付きやすくシミになりやすいため蜜ろうワックスや自然塗料での表面保護をおすすめします。乾拭きでは取れない汚れが表面についた場合はヤスリを使って研磨して汚れをとってください。ヤスリは#240程度の細かさがお勧めです。粗すぎる目のヤスリですと表面がキズになる可能性がありますのでご注意ください。

キレイを長持ちさせるコツ

雨漏れ・水漏れ

製品の表面に耐水性に優れた塗装で保護しておりますが、長時間の雨漏れは製品のシミ、汚れの原因となりますので、速やかにふき取ってください。またキッチンや洗面所など、水をよく使用する場所には、水切りマットを敷いてください。

通常の木質床材にはホットカーペット、湿風ヒーター、ストーブなどの熱が直接当たるような使い方は、目隙や表面割れを引き起こすことがありますので、避けてください。これらを使用される場合は断熱性の高いマットを敷いて、ご使用ください。断熱マットは家電販売店でお求めください。

色違い・やけ

天然銘木のため一枚一枚、色柄は異なります。製品カタログなど印刷物との間に隔たりがある場合もありますので、ご了承ください。また木材は天然光線中の可視光線成分や紫外線成分を吸収して、自らも変色していきます。その結果として、光の当った部分とそうでない部分で色が異なる状態が生じることもありますので、カーテンなど遮るなどして、できるだけ直射日光に晒さないよう、ご配慮をお願い致します。

キャスター・重量物

机、テーブルやイスの脚にはゴムキャップをかぶせて、ご使用ください。ピアノなどの重量物は敷き板を介して置いてください。荷重のかかった状態でキャスター付きのイスやワゴンを動かすと大きなダメージを受けやすいので、カーペットを部分敷きして表面を保護してご使用ください。

無垢フローリングとワックス

蜜ろうワックスの使用がおすすめ

大切なのは、持続的に自分達でできること。
当店推奨商品である天然成分100%の蜜蝋ワックス「蜜太郎」は、みつろう成分と植物油を絶妙にブレンドして仕上げました。
蜜蝋成分100%のワックスと比較しても塗布する際の伸びがとても良く、使用後に白くなることもありません。

実際に使用しているところを動画で紹介しています。
木目の表情が美しく変わる様は必見です!

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