無垢フローリング専門店 株式会社 丸嘉 - 木想商家 天然木・無垢フローリング・羽目板 販売 京都

自然素材の持つ個性についてお話しします。

  • コラム

生きているからこそ、人に優しい。それはくつろぎにさり気なく強調するもの。
素材の持つ色のコントラストが奏でるハーモニー(量産品では味わえない深い喜び)

私達、人間の肌の色は千差万別です。同じ「黄色人種」でも、様々な顔の色をしてますよね・・・。

無垢の素材だって同じです。
原木の「一本一本」に深い個性があります。

例えば芯に近いところは「赤みが多く、緻密な木質で尚且つ硬い」のに対して、表皮に近い部位は「白っぽく、優しく穏やかな表情」をしています。

無垢の素材を使うということは、そんな様々な個性を尊重して素直に受け入れるという、ある種の寛大さをともいうべき価値観を自身で備え持つという意識がとても大切だと思います。
ただ単に色柄が綺麗に揃っている建材が良いのであれば、私達はラミネート(杢目を印刷したシート)された大手建材メーカー製のベニア板が基材の新建材をお奨めします。

しかし時が過ぎても全く変わらぬその表情は、暮らしているうちにきっと飽きてしまうことでしょう。

当店では、比較的長めの現物カットサンプルをご用意しております。
ですから、一枚の板の中でも多少色の違いが出てきます。

その無垢フローリングのカットサンプルをご覧になったお客様の中で、「色目がバラバラなんです・・・」と心配される方がまれにおられます。

これが天然木の本当の個性なんです。

貼り上がって養生シートを剥がすと、濃い部分と薄い部分の無垢材独特のコントラスト が床面に生き生きとした表情を与え、決して飽きることのない素晴らしい毎日を提供してくれるのです。

さあ、あなたも勇気を出して、「自然素材の本質を貫いた、これまで経験のない、新しい価値観ゾーンの素晴らしさ」を肌で感じてみてください。
きっとその時、本当の「上質」という意味をご理解頂けることでしょう・・・。

いやいや、「そんな理屈なんてわかるもんかい・・・・!!」とおっしゃる方。
基材を塗料でコテコテに染めて無理矢理色合わせした、国内の新建材のベニア板に薄い単板をボンドで貼り付けたフロアーパネルをお奨めします。

新建材のフロアーパネルには、無塗装やクリアー塗装の仕上げといった設定がほとんどありません・・・。
なぜなら、建材メーカーさんは素材の色のコントラスト見せる「勇気」も「価値観」もないのです。

試しにお近くの輸入住宅のモデルルームに足を運んでみてください。
そして、貼ってある無垢フローリングをご覧ください。
そうです。あの「価値観」なんです・・・。

あなたはどちらを選びますか?
そして、どちらが好きですか?

実は僕はこの様な自然素材の持つ個性が大好きなんです・・・。
きっと何十年、何百年も生き続けて来た、「木材」の方が私達よりはるかに素材の本質に対して真剣なのではないでしょうか・・・?

人生のオアシスをお届けします!

こればかりは価値観の問題ですが、よろしければ当社の無垢フローリング・ショールームで熱く語り合いませんか?
この世に一人でも無垢素材の信者さんが増えればとてもハッピーです。

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