「木」に囲まれた暮らしとは?
- コラム
木に囲まれながら、過ぎてゆく人生を・・・。
これからの住まい
本当に人々がくつろげる住まいとはどんな住まいか?
気がつけばいつもいる場所、大切な家族が集う場所。自分がいる拠点である。
心地いいお家を
心が休まる住まいとはどんな住まいなんだろうか?
それは心身ともにリラックスできる住まい。
また、新しい仲間を呼んでも日頃の自分を表現できる自分だけの住まい。
物の家に住んでみたい
何か懐かしい匂いのする住まい。
小学校の頃、みんなで山へ遠足に行ったことを思い出させてくれるような家。
自然からできた本物だけの温かさを感じてみたい。
自分だけの家を
せっかくお家を新築、リフォームをするのですから、私だけの家を造ってみたい。
自分にふさわしい床材はどんなものがあるだろうか?
構造材はもちろん、見える所、触れる所に木材を使えば、あなたのお家はもっと活き活きするでしょう。
そしてその家から私達は元気をもらえるのです。
体にとっていい成分も
木材から発散されるフィトンチッドは疲労回復やダニ、カビの繁殖を抑える効果があります。
また、室内の温度を適度に調湿する機能を備えているのです。
だから、無垢材をふんだんに使ってみませんか?
木の床で一度ゴロンと昼寝をしてみて下さい。とてもスヤスヤと眠れることでしょう。
夏は涼しく、冬は暖かい。
きっと毎日が豊かで快適になるに違いありません。
日が経つにつれて味わい深くなる住まいとは?(無垢フローリング)
「家」というのは、いつまでも新しいままではないので品よく古びさせることが、その家の人格及び教養のようなものです。
キズを恐れてはいけません。
やはり、これも品良くキズをつけていくのがいいでしょう。
古びていくことがその家の歴史なのです。
古びることなく、自分の過去や歴史が全く現れない家なんて恐ろしくはないでしょうか。
ですから、私は古びていかない建材には、あまり愛着がわきません。時間と共に美しく古びていく材料にこだわってみませんか?
夕日をずっと見ていた縁側、親に怒られて泣いた玄関の片隅、かくれんぼで押入れの中に隠れた時の匂い。
皆さんも「家」にまつわる様々な想い出をお持ちでしょう。
記憶の中で出来事とそれが起こった場所はすぐに想い出せるものですよね。
「家づくり」の最終目標は、この様な想い出をいかしてたくさん作れるかということではないでしょうか?
想い出空間は我々の人生を後押ししてくれるものです。
もっと生き続けていたいという力を与えてくれるものだと考えます。
▲2人とも「明るい自分たちのお部屋が大好き」とのこと。
おもちゃの置き場所もできたので、自分たちできちんと後かたづけできるようになるなど、早くも自立の姿勢を見せてくれるように