なぜ無垢フローリングにこだわるのか?
- コラム
天然木にかこまれて過ぎゆく人生もいい。心からの安らぎと満足をお届けします。
- 樹木の天然成分であるフィトンチッドがアトピー、アレルギーの原因の一つとされているダニやカビの発生を抑えてくれます。
- 天然木は使い込むほどに愛着が湧き、時間が経つにつれて、味わいが深くなっていきます。
- 適度なメンテナンスがあれば、半永久的に使用することができます。
- 造られた材質ではない、天然素材特有の深い趣きがあります。
- 天然の木材には調湿機能があります。
- 自然素材は、断熱性が高く、保湿性もあります。
- 人体に有害な化学物質を含みません。
- 無垢材でしか味わえない優しい肌触りや歩行感があります。
- 住む人の心を癒してくれます。
- 無垢材は新建材と異なる違い(健康性等)をもたらしてくれます。
- 機能と効率のみを求めてきた建築が、失いつつある本物と現実を改めて教えてくれます。
- 今までのイメージだけに流されない本物が住む人に本当の心地よさを与えてくれる。
動画で合板パネルの本性をご覧頂けます。(You Tube)
木のこと、地球のこと。
世界各国では森林資源と環境を守るため、適切な環境保護していない国からの木材の輸出入を制限・禁止する動きが広まっています。
日本でも環境保護への関心の高まりとともに、その準備が始まりました。
エコロジーを見つめた“森林資源”の有効活用は、これからの木材利用において避けては通れない問題の一つです。
当社では、すでにこの考え方をもとに、生産管理された木材のみを使った商品開発を実施して参りました。
それはまた、木質建材を扱う企業としての当然の責務だと考えています。
更に、近年問題となっているホルムアルデヒドなどによる化学物質過敏症にもいちはやく注目し、低ホルマリンの商品を数多く用意しました。当社ではこれからも更なる人と地球にやさしい環境づくりを進めていきます。
木のこと、地球のこと。
昨年の秋、私は同業者の仲間達と京都、北山のある青年林業家を訪ねた。
美しい山並みの山中で彼はゆっくりと語ってくれた。
「僕が今やっている仕事は、ひいじいさんが植えてくれた苗をじいさんと親父に育ててもらってるからこそ、やっと私が丸太を切ることができるというものなんです。
僕も子供や孫の代にも元気なこの山を残してやりたいと思って毎日、山で仕事をしているんです…」と。
決して見た目は派手ではない彼は、自信を持ってかみしめる様に語ってくれた。
おそらく世界各国の林業家達も同じ気持ちで山と向き合っているのではないだろうか?
こんな熱い気持ちが詰まった木材で建てる家はきっと温かいに違いない。いや、温かくない筈がない。
私は感慨に浸りながら山を後にした。